型を超え、個性を咲かせる

​いけばなには多くの流派がありますが、「草月流」は、三大流派(池坊・小原・草月)の1つで、ひときわ自由で現代的な感性を大切にする流派です。

​「型」から始まり「自由」へ至る

​他の伝統的な流派が、流派の特徴である型を重んじるのに対し、草月流の最大の特徴は、創始者・勅使河原蒼風が掲げた「いつでも、どこでも、だれにでも」そして「どんな材料を使っても」いけられるという哲学にあります。

​もちろん、基本となる「型(テキスト)」はしっかりと学びますが、それはあくまで、あなたの個性を引き出すための土台にすぎません。

​草月流の3つの魅力

  • 唯一無二の自己表現: 同じ花材を使っても、いける人の呼吸や感性によって、全く異なる作品が生まれます。正解を求めるのではなく、「今の自分がどう感じているか」を表現することを何より大切にしています。
  • 現代の暮らしに溶け込む: 床の間だけでなく、リビングのテーブル、オフィスのデスク、あるいは斬新な空間ディスプレイまで。現代のライフスタイルや建築空間に驚くほどしなやかに調和します。
  • 素材との自由な対話: 植物だけでなく、石や鉄、プラスチックなど、花以外の素材を組み合わせることもあります。その柔軟な発想は、私たちの凝り固まった思考を解きほぐし、クリエイティブな喜びを教えてくれます。

メッセージ

​「ハナトワ」でお伝えするいけばなは、技術の習得だけが目的ではありません。忙しい日常の中で、花と向き合う数分間を通じて、自分自身の内面を整え、新しい感性を発見する。そんな「知的な余白」を楽しんでみませんか?ご自身のペースで花に触れながら草月流を学びましょう。

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